先月偵察したボルダーへ。
アブも蚊もいなく快適。
先月の偵察後に大雨が降ったので川の流れが変わっていた。
岩の表面に草がびっちりと生えているので、岩がモロいのか解らなかったので、とりあえずアプローチが一番近いボルダーに突撃。
掃除をちゃちゃちゃと終わらせて登れるかなと思っていたら、草剥がしと泥除去が大変で半分も掃除ができず。
おまけに土が頑固に岩にこびりついていて、ワイヤーブラッシで落としてはほうきで掃くの繰り返しで、一度雨でも降らないとキレイにならないかもしれない。
土やコケを落としてロープにぶら下がりながら長い竹箒で掃除して作った青巌峡の地底探検を思い出しました。
岩質的には礫が所々混ざっていますがモロくはなく、カチは少なくスロ−パー系が多い感じでしょうか。
↑まだ掃除が半分も終わっていない
登れる様になるまで、もう二日は掃除が必要かなぁと言った所で、一つのボルダーの掃除だけでこんなに時間がかかってしまい、このエリアにはボルダーが無数にある事を考えると、嬉しいけれど大変だなぁって感じです。
場所をオープンにして人海戦術をかけるって手もあるんでしょうが、裸になるなと言っているのに天国列車の下で裸族になって、多分、雄叫びを上げながら登っているだろう人達等の事を考えると、山の中とは言え一応、観光地の一角なので開拓も開拓後の公開も難しいかなぁと思います。
帰りに薮の中からボルダーマットを背負って出て来た僕を見た観光客がビビっていたのを見ると、そっと静かに潜航せよが良いんじゃないかなぁ。
コブラ兄が食いついてくれそうなので、掃除が終われば課題量産になると思いますが、同じ町内のそこのご夫婦も久々に開拓魂に火をつけてみませんかね。
帰りの高速でWRCカーとすれ違う。
エキゾーストノートがカッコいい。