夕方出発。
濃昼、厚田間はタイヤの跡は融けているが、それ以外の路面上は積雪
望来より横殴りのみぞれが八幡まで続く。
車のガソリンが危なかったので浜益で給油。
スタンドのおじさんが10リッター?、20リッターと聞くので、このスタンドでは満タンに入れる人が少ないんだと思った。
面倒なので満タンにしてもらって、価格を見ると147円だった。
確か、この前の札幌で入れたときは140円だったから、ちょっと高いけど許せるかなと思った。
しかーし、札幌に入ると130円とか128円の文字が。
リッター20円も違ったら許せる訳がない。
田舎のスタンドはやっぱり地雷だ。
今日は5人での壁。
いつもより人数が少ないので、回りの人を巻き込む恐れが無い分、気兼ねなく堕ちられるの嬉しい。
まずは数本の黄色等でアップ。
最近は食事もちゃんと摂れているし、体調も快復したので以前の動きに戻りつつある感触を得る。
前回、小指の負傷もあってできなかった課題へ。
さっくりと登り、ダッチョが作製中の新し課題へ。
まずはマントル壁の課題から。
三回トライして二回完登したが、登り方が兎に角、悪い。
ただ登っているだけで、その動きはクライミング一年生のそれだ。
かなり余裕を持って登れているのだから、やはり美しく登れて初めて完登と言えると思う。
次回は美しく登ろう。
次はマントル壁隣壁からハング壁へ入っていく課題。
これも登れたが、やっぱり美しくない。
そんな登り方しかできない自分にちょっといらつく。
画伯と大先生がトライ中の課題を触らしてもらう。
きよみねぇさんも参戦して四つ巴の様相。
でも、この課題には僕の苦手なポケットホールドがある。
ポケットは現役当時だった時も唯一、苦手なホールドだった。
だから力の無い今はお話にならなかったりする。
結局、アーケィとタンデュと言いましたっけ?あれのどちらかが極端に弱いんだと思います。
ポケットでも指先を引っ掛けてカチ持ちできると大丈夫なんですけどね。
あれこれ考えてトライしてみたが、結構疲れているのもあり次回に持ち越し。
次回まで少しムーブのイメージをする必要がある。
課題のレベル的には先に登った二課題と同じとの事だが、明らかに難しさが違い過ぎると思う。
それでも、良い課題です。
そんなこんなで、充実した壁登りだった。
帰りは朝帰り。
厚田より時々、突風が吹き急ブレーキを踏む場面が多くなる。
まるで乱気流を飛んでいる飛行機の様だった。
サンルーフからルーフボックスを見ると、今にもキャリアからちぎれてしまうのではないかと思った。
増毛が近づくと猛吹雪に変わった。
これからの季節、壁登りに行きたくても天候次第では行けない事が多くなる。
嫌な季節だ。
でも、今年の冬だけの我慢と思って諦めよう。
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