2月に肘を故障して延ばす事ができなくなり、肘を完全に延ばさなければクライミングが出来るまで復活していて調子は少しずつ上向きの中、今度はムーブの8割以上がデッドポイントとランジで構成されているルートで三角筋後部を故障してしまった。
好事魔多しって所ですね。
幸い腕をぐるぐる回せるし、後ろにも痛みなく動かせる事ができるのでローテーターカフの故障ではない様だが、車のハンドルを持っているのですら痛くて辛い。
クライミングも山もそうだが、今まで怪我、故障と言えば冬にムーブオンを登っていてキョンで膝を故障したくらいで(氷点下の青巌峡で登ると言うイレギュラーな事を除けば)怪我、故障とは縁がなかったが、50歳を過ぎてから連続して故障する様になってきた。
若い人達と同じつもりで登っていても身体は確実に老いてきているのだと実感。
それよりも実感したのが「故障による痛みで登れない」のではなく「故障していなくてもお前は登れないだろう」とクライミングを始めて32年目で初めて解った事が収穫?
ふ
そんなマダオ状態のクライミングにいつも付き合ってくれるネェさんが、山菜採りに連れてけーと言うので行ってきました。
いろいろな方のブログで雪解けが早いと読んでいたのでヤブ漕ぎがあるかなと思って現地に着いてみたら、あら4月の積雪量。
下から見ても、いつものネギ畑は雪の下。
こりゃダメかなと思いながら行ってみましたが、細いのが少々って感じでした。

細いのは残して採っていたら、ネェさんは細かろうが容赦なくゲッツしてました。
俺的には今シーズンはもう十分かなと思いましたが、ネギ採りに燃えるネェさんの強いリクエストで今週末か来週に再び来る事に。
ついでに今シーズンはスキーを履く気はなかったのですが、登山もする事になりました。
で小屋の駐車場に移動して.......あれ、こっちの積雪量は例年のGW明けのそれだし。
何だか変な雪の融け方だなぁ。
こんな雪解け具合なら何年か前の6月の第一週の様にヤブ漕ぎ無しで通常ルートから浜益御殿のピークを踏めるん(と言うか雄冬山から暑寒別岳までの縦走)じゃなだろうか。

そんな所で、久しぶりに(去年の青巌峡以来かな)太陽光の下で過ごした一日でした。

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