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 climbed The Shield Headwall of El Capitan(June 1983)
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 と言ってもELPやクラプトンじゃない「仙波清彦とはにわオールスターズ」の方だ。
はにわオールスターズは何枚かCDを持っていたから知っていたし、このDVDは随分前から出ている事も知っていた。
が、買うには躊躇いがあって、今まで保留してきたのだ。
何となく坂田明やwa-ha-haやタモリ、赤塚不二夫のアノ路線の様な気がして、今の僕の感性じゃ厳しいかなぁと思っていた。
先月、youtubeでこのDVDを見る機会があった。

↑「水」を歌う小川美潮
いきなり白衣の看護婦組とブチパジャマの患者組に別れたステージなので、「やっぱり」って思うかもしれないが、そんな事は無いのでご安心を。
Vocalは何人かが取っているが特に良いのは小川美潮と戸川純の二人。
独特の雰囲気が何とも言えないほど良く、可愛いのだ。
こう言うのを聞くと歌は上手い事が必須ではなく、如何に聞き手に伝えるかが大切なんだと感じる。
バックは蒼々たるメンバーで、普通に考えれば「絶対にありえない組み合わせ」だが、ここまでしてしまうのかと驚く。
有名なミュージシャン達が集まって冗談でやシャレでやっているのではなく、楽しみながら真剣に演奏しているので安心して聞いていられる。
切なさを感じる曲もあれば、笑みがこぼれてしまう曲、どこか懐かしい曲などもある。
この手の物にありがちな玉石混淆や参差錯落と言った物ではなく、どの曲も楽しいのだ。
まさに「音楽」の字の通りなのだ。
これだったら、さっさと買っておくんだった。
このblogに書いている音楽関係の話は、恐らくmikiさん以外にはさっぱりだと思うが、この「仙波清彦とはにわオールスターズ」のイン・コンサートは万人向けではないかもしれないが、皆さんにお勧めできるかな?

今月に入ったばかりだと言うのに、今月分のCD枠、DVD枠は既に使い切ってしまいました。
これ以外のレビューは徐々に載せていきます。

おまけ
昔から探していたお宝映像をyoutubeで発見。
最近、気がつくと時々、口ずさんでます。
「岩山の 上から私いつもいる だいだいだいだい大魔神子 神子」

埋め込み禁止みたいなので、見たい方はこちらからどうぞ。

0811021.jpg















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