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yan
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非公開
自己紹介:
 climbed The Shield Headwall of El Capitan(June 1983)
A.Analysis
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紅葉が見たくなりぶらりと夏道登山。
前日にヌプン温泉まで行き泊。
無人の露天風呂で極楽極楽、星空が綺麗だった。

入山届けを見ると8/16からの入山者の記載しかなく、しかも今日まで7人くらいしか、このコースを歩いていない。
大雪山の紅葉と言うとバカの一つ覚えみたいく天人峡、層雲峡、愛山系方面が定番ですが、山にまで来て人混みはウンザリなのでヌプンのコースを選んで正解でした。
案の定、紅葉が綺麗な大快晴の一日でしたが、誰にも会わずこのコースを独占。
写真が少し多いので重めだったらすいません。

最初は沢を一時間くらい歩き、尾根につけられた気持ちの良い登山道を時々、現れる急斜面にゼイゼイ、ハァハァしながらのんびり歩く。
紅葉は1000mを越えるまでは所々と言う感じ。
振り返ると木々の間からニペが見える。

↑枯れてもなお存在感を示す木


当たり前ですが上に上がるに従って紅葉が綺麗になります。

沼の原山のお腹をトラバースするようになると下ホロから五色岳までベロスケと広がります。

↑トムラをぱしゃり。
こんな日に歩けば何事もなく楽しい登山だったのにと夏に遭難した方々の事を思うのでした。

コルから沼の原山へは立派な踏み跡があります。

ピークからニペソツ山どーん。


↑沼の原山から下る途中より沼の原台地方面

コルから短い急登にゼイゼイ、ハァハァ言いながら沼の原台地の末端へ。

振り返って沼の原山

石狩岳方面の分岐からは笹ジャングル。
こんな道だったけ?って感じでしたが、三日前の記憶ですら怪しいのに四半世紀以上も前に歩いた道の事なんて覚えていませんって。
ほとんど薮で足下が見えませんが、歩き易いですよ。


で、沼の原。
木道はかなり痛んでいて、ブーが踏むと折れてしまうのではないかと思うと所もありました。
しかし、木道のなかった昔と違ってコースアウトして腰まで沼にハマる事がないので楽ちん。


稜線は雲がかかってきて残念ながらトムラの上の方や忠別から北の山の上の方は雲の中。
大沼の水は満水でテントを張れても二張り程度のスペースしかありませんでした。

↑大沼と化雲岳から五色岳、五色が原


↑沼の原から石狩連峰

大沼で休憩していると人の声がするなと思ったら、測量の棒を持ったおじさんが薮を漕いでいました。
新たな木道のための測量みたいですが、彼らには仕事なんでしょうが僕らの遊びのためにご苦労様ですと思いました。

このコースで人に会ったのは測量している方たちのみ。
(彼らは錦沢から上がってきたのだと思います)
本当、静かな紅葉の大雪を満喫しました。


↑木道をたわませるブー
久しぶりに登山道を歩きましたが、こんなに歩き辛いの?と感じました。
すっかり体が薮&沢仕様になってしまったようです。
そんな楽しい沼の原でした。


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