今日も青巌峡。
今日は秀岳荘チームと。
昨日の雨が嘘の様なキレイな青空。
しかし、そのうちに雨が降りそうな空模様になり、ポツポツと降り出す。
その雨もそのうちに止んで、キレイな秋空がまた広がる。
まさに時雨れ。
滲み出し、濡れ具合は昨日とあまり変わらず。
アップで人気とニンジンあたりを適当に登って、久しぶりにニューギニアを。
ニューギニアは昔は暇があれば登っていて、レストなしで5回連続とか平気で登っていたのにクライミングを再開してからはあまりにも非力になっちゃったのと一本目右のホールドがかけてしまったのもあって二本目下まで歯が立たなくなってしまっていました。
その時よりはちょっぴり力がついたのでトライしてみましたが、やっぱり出だしは電波来ませんでした。
しょうがないので二本目のクリップの縦ホールドからのなんちゃってニューギニアで登りました。
岩が冷たくって指の感覚がなく爆発に合流してからテンションを入れてしまいましたが、昔登りすぎたせいでムーブなどは何も考える必要がないので楽と言えば楽なのですが、10数年前と寸分違わない登り方だと思うと何ともアレだなと思うのでした。
収穫と言うか嬉しかったのは最後のボルトにヌンチャクをかけてのクリップに余裕があった事。
僕の中では、この縦ホールドでレストができるかできないかで「横に動く奴」か「横に一歩動きかけた奴」かの分かれ目になるので、今の自分の力を知る目安になります。
下から通して来てレストできる様になったら横に動く奴もトライしたいなぁと何年先の話になるのか解らない様な事を考えるのでした。
いったん降りてヌンチャク回収がてら出だしのムーブを少し作ってみました。
何となく形にはなりつつある気はしますが、今のところ、雰囲気は良いんだけどねレベルで、しつこくやっていたらシックリ来そうな気がしますが、飽きちゃうのでトレーニングルートの中の一本に入れておこうかなと思っています。
そんな青巌峡の一日でした。
ぶったまげの洞窟コーナーからカンテを回って酋長岩の方へトラバル課題をトライ中のコブラ兄。
ナガハラでも滲み出しが止まらないところがあり、その部分で惜しくも落ちていました。
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