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 climbed The Shield Headwall of El Capitan(June 1983)
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 秋になって本を読む事が少なくなってしまいました。
読みたいと思える本が無いのもあるのですが、一番の理由は目が急に悪くなってしまい小さな字を読むのが大変だからです。
仕事にも若干、支障があり、そろそろ眼鏡を作り替えなければと思っています。

晩秋と言えばイエーツの「ケルトの薄明」やロングフェローの「ハイアワサの歌」を読みたくなるのが定番です。
幸いな事に「ハイアワサの歌」は大きな字で書かれています。
この本はインディアンの視線から書かれていますが、ロングフェローの創作叙情詩でインディアンの神話や伝説とは無関係です。
僕はインディアンについては僅か二冊の書籍しか持っていないので、全く解らないに等しいのですが、僕が感じるインディアンはとてもシンプルで素朴な思想を持っているのではと言う事です。
「それでもあなたの道を行け」の中にこんな一節があります。

私は祖父や祖母にも、また他の誰にも「なぜ」と尋ねたことは一度もなかった。
「なぜ」などと尋ねれば、それは私が何も学んでいないことを意味し、自分は馬鹿であると言っているようなものだから

まことに単純明快な考え方です。
抽象的に書かれている「ハイアワサの歌」はインディアンの世界観とは違いますが、読んでいると未だ見ぬ、知らぬインディアンがそこにいて、彼らに触れるような錯覚に囚われる一冊ではあります。
僕はHiawaths Lamentationの「浄土の島に亡霊と影の地に」で始まる最後の部分がとても好きです。
そんな大好きな「ハイアワサの歌」を毎晩、一章ずつ読んでいます。

最近、フルート以外にもあることにトライしていて、昨晩は思いもよらぬ進歩に嬉しさのあまり一睡もせずにトライしていました。
テレビやDVDをしながらでもできる事なので、先日、このブログに書いたEvanescenceのLive DVDを見てみました。


ステージにいたのはアダムスファミリーの皆さんでした。
そんな風貌を持った方達が演奏していましたが、時々、聞こえるストリングや生ピアノはテープで流しているのでしょうか?
CDでは重い音の感じがしたのですが、映像であらためて見ると、それほどでもなく、特にDrumはチューニング系で重くしている感じがしました。
アングルが頻繁に変わる落ち着かない映像ですが、こちらもCDと同じく楽しめました。


  観客の多くが全曲通して小指と人差し指を立てていましたが、これは何か意味があるのでしょうかね?

ヘビーメタルロックでは何かの合図になるのでしょうか?








その後は重いDrumと言ったら、この方しかいませんね。
久々に聞いてみました。
実はステレオのテレビで見るのは初めてなのです。 札幌で使っていたテレビはモノラルだったので、いつも片方のチャンネルしか聞こえなかったのです。

比較する物が間違っていると言われそうですが、先に書いたEvanescenceのドラムとは別次元の重さですね。
バスドラからして重みが全然違います。
エフェクトがかかっていますがKashmirやWhole Lotta Loveを聞くと、その圧倒的な重さを感じずにはいられません。
久々にこのDVDを見ましたが、タバコをくわえて不敵な笑みを浮かべながら演奏する「ちょい悪おやじ」風のJimmy Pageはいい味出しています。

気持ちの良い秋晴れの日曜日
少し外で過ごしてこよっと  皆様も良い休日を
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