先日、買い物に留萌に出たついでに本屋に立ち寄った。
僕の住むこの町には本屋はない。
いつもはamazonや源氏サーチで買っているが、たまに本屋に寄るのも良いだろうと思ったからだ。
留萌にはかって本屋が二軒あった。
一軒はとうの昔に廃業か倒産をしてしまい100円ショップになり、今はその建物は空き屋になっている。
もう一軒の方は健在で入ってみたが、そこは既に本屋や書店と言った類いのものではなくただの雑貨屋に近い店になっていた。
あるのは文房具と週刊誌と漫画とゲームと申し訳程度の文庫のみ。
本屋としては見るべき物は何もない。
その申し訳程度の文庫も僕には手に取る気すら起きない本ばかりであった。
せっかく来たのだからと中学生の頃から事ある事に読んでいてボロボロになってしまったファウスト1.2を買う。
ま、ゲーテを置いている事には驚いたが........
もう、この雑貨屋に来る事はないだろう。
本なんて古本で、しかも重版本で十分だ。
amazonでお気に入りの作家の本が古本で1円とかで売られていると悲しくなる事がある。
もっとも買う側としては安いから嬉しい気持ちもあるけれど。
でも送料がしっかりと340円かかってしまうから、本自体は安くても微妙な価格になる時もある。
それでも名ばかりの書店や本屋の看板を下げている町の本屋で見つかりっこない本を血眼になって探すよりも欲しい本が手に入るだけ幸せだ。
暫く夜も忙しかったので練習をさぼっていたフルートを再開した。
どすこいず楽団としては横綱の来るべき勝利の日のために東の大関と共に練習しないといけないのだ。
先生から息の吹き方のアドバイスを貰ったので眼鏡の間からチリ紙をぶら下げて息が穴の向こう側に行かない様な息づかいに集中した。
出る音と言えば相変わらず優游涵泳とはほど遠いノイズそのものだ。
あぁ、悲しい。
今日も練習は続くのだ。
mikiさんが送ってくれたDVDを見ていて、やっぱりドラムをやりたくって練習用ドラムを注文してしまった。
電子ドラムは値段が高い。
生ドラムは防音工事をするか、丘樊に入ら無い限りは近所に大迷惑になる。
何か叩いていれば気が済むので、ゴムでもいいから練習用ドラムにした。
一応2ゴムシンバルに2ゴムタムに1ゴムバスタムだ。
多分、日曜日ころ来るだろう。
ドラムはスティックがあれば、本体がなくても、そこら辺の物を並べていれば叩けるので場所を選ばない。
本当は違うけど、日頃の鬱積を発散するには良い。
絶対にオープンハンドでやるんだ。
夜はクライミングのトレーニングもしないといけないし忙しくなりそうだ。
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