massyさんの所で懸垂下降時の二本のロープの結び方にオーバーハンドノットの記述があったので、昨晩のナックでどんな結び方かご教示いただきました。
カタカナで表記すると難しそうな結び方に思えてしますが、早い話、ただの玉結。
末端を20センチ以上出すとは言え玉結びで懸垂するのかよ〜と思ってしまったが、不安ならダブル玉結びをすれば良いみたいなので、機会があれば使ってみたいと思う。
クライミングを始めてから今まで二本のロープの連結はダブルフィッシャーマンかテープ結びのどちらかを使ってきましたが、トラブルは一度もなかったので無頓着でしたが、これなら簡単かなと思いました。
もっとも、最初に降りた人間が懸垂ロープの動きを確認する事と捨てスリングを惜しまずに結び目がひっかからないように支点を延長すれば、ほとんどの場合は回避できると思います。
そう言えば、30年近く前に行ったヨセミテでTシャツ一枚でワシントンコラムを登っていた時に終了点まで残り2ピッチくらいの所で猛吹雪になってしまい懸垂で降りましたが、素早く下降するために二本のロープは末端をそれぞれ八の字にして環付きビナで連結して連続懸垂をしましたが、日本と違って岩の構成がキレイなので同じ方法が通用するかは解りませんが、メインの技術+オプションを一つか二つで現場に合わせて臨機応変に使い分けるが一番なのかなぁと思います。
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