フルートは高校時代に付き合っていた彼女がやっていて、当時、彼女のお古をもらってマンツーマンで練習したのですが、出る音と言えば音には違いありませんが、形容するのがとても難しい音でした。
結局、僕には向いていないとすぐに諦めてしまいました。
今では見るも無惨なこんな指ですが、僕は子供の頃にピアノを習っていたので、バンドではキーボードをやっていて主にプログレを演奏していました。
camelとかfocus等、フルートが入っている曲を演奏する場合はシンセで出していましたが、使っていたのがプリセットアナログシンセでしたので、今の様ににサンプラーと言うのですか?実際の音に近い音は到底でませんでした。
しかし、彼女のフルートが入る事で、とても綺麗な演奏に変わりました。
彼女からもらったフルートはトランペットをやっていた友人が持って行ってしまったので、何年か前に練習用に買っていたのですが、歳を取ったからと言って音がでる訳じゃなく、出る音は以前と同じで音とは呼べないもので結局は放棄していました。
仕事中はiTunesで音楽をかけていますが、その中にPFMのcookのDove Quandoが入っていて、間奏のリリカルなフルートがとても綺麗で、もう一度やってみようかなと思い、未だに梱包を溶いていない荷物の中らか引っぱりだして、数日前より始めました。
出る音の大部分は音とは呼べないものですが、何十回に一回かは綺麗な音がでるようになりました。
しかし、予想もしない時に突然綺麗な音が出るために、どうやって吹いたのかを覚えていないので困ってしまいます。
きっと唇の付け方と息を吹き込む方向が悪いんだと思います。
今は頭管部だけを使って、安定して音がでるようにあれこれとやっています。
mikiさんはサックスをやっているので、今度お会いした時にご教示下さると助かります。
吹ける様になったら、元大関がRP狙いの時に是非、吹いてあげたいなあ(-""-;)
PR