6月に中止になった別苅側はまだお役所から許可が下りていないために、幌側の草刈りに行ってきました。
区間は幌神社から左右の林道の合流点の少し下までの約2キロの区間です。
雨で気温が高く不快指数が上昇中で、保護メガネも直ぐに曇ってしまいます。
昨年、この区間は渡辺さんが一度草刈りをしてくれたおかげで、それほど酷い状態ではありませんでした。
神社から上がって暫く行くと雑木林の中を山道が通っています。
なかなか雰囲気の良い所です。
ちなみに積雪期はこんな感じです。
明治40年埋設の8457番の一等水準点
防御石もきちんと残っていますね。
しかし、防御石が残っていても土や枯れ葉に埋もれている水準点を探すのは大変だと思います
6時間くらいかかって、この区間の草刈りは終了しました
午後からは晴れ間も見えてきて不快指数は下がりましたが、ブヨだらけでした。
一発も刺されませんでしたが伐採機でウルシをじゃんじゃん切っていたので後が怖いです。
この区間を歩いたのは数年前の二月。
雑木林の山道跡は雪があっても解りましたが、それ以外の判然としなかった部分はこうして草刈りをしてみると、なるほどと思いました。
別苅から幌までの約28キロの中の2キロですから、本当に僅かな距離の草刈りです。
浜益御殿や雄冬山の草刈りとなるとアプローチだけでも2時間、3時間とかかってしまいますから、増毛山道が復活するまでには何年もかかると思います。
復活すれば暑寒別岳、南暑寒別岳以外に登山道がない増毛山塊の人気ルートになるかもしれません。
しかし、エスケープルートがなく長丁場になるので濃昼山道の様にお気軽散歩と言う訳にはいかないと思います。
草刈りのご褒美で床丹の食堂でウニ丼をごちそうして頂きました。
ゴチでした。
これで2000円.......安ぅ
次は許可が下りたら別苅側の草刈りになりそうです。
大好きな伐採機をひさびさに振り回せて楽しかったです。
でも、腰が..............orz
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