先日、iPadが発表になりました。
溜まって行く一方の本は結構、邪魔だったりします。
そこでデジタル書籍なら楽なんだじゃないだろうかと思いました。
しかし、寝る前に本を読んでいたふと思いました。
今読んでいる「白氏文集」なんてデジタル書籍化されるのだろうか?
そして本にびっちり挟まれた付箋の数々と多くの書き込み。
こんな事(近い事)がKindleもそうなんですがiPadで出来るのだろうか。
そう考えるとデジタル書籍としては、難しいかなと思いますね。
そりゃ15年、20年先はデジタル書籍化されているかもしれませんが、語弊がありますが、現状では僕が読書の対象としている分野ではデジタル書籍化は限りなく絶望的に近いですし、何よりも読書は本棚に並んでいる本を何気なく手に取って読み始める、そんな楽しみ方ができなくなってしまうのも寂しいと思います。
WEBではリビングでくつろいでiPadを使うなんてシチュエーションを書く方を多く見ますが、うちの兎小屋ではパソコンとソファーは1mも離れていませんし、シングルタスクで機能が限定されたデバイスを使うよりもネットブックなりノートなりを使えば済む事なので、今一つiPadには心が動きません。
appleの新製品にわくわくしなくなったなぁと思います。
僕的にはPB2400とかG3とかRhapsody開発中とか、あの頃が一番わくわくしていた気がします。
皮肉にも大部分がSteven Jobsがappleにいない時代なんですよね。
そんな事をふと思うのでした。
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